インド北部アーグラにある、ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが、
1631年に死去した愛妃ムムターズ・マハルのため建設した総大理石の墓廟。
謀反を起こした臣下の討伐に付き添っていたムムターズ・マハルが、
途中産褥病で亡くなった。
その際、遺言として「後世に残る墓」を所望し、建てられたのがタージ・マハル。
自分の死後には、このタージ・マハルの対面に黒の墓を建てる予定だったシャー・ジャハーン
だが、息子たちの皇位争いの際に、アーグラ城塞に幽閉され、
そこで息途絶えてしまう。
▼タージ・マハル Taji Mahalの場所
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インドのアーグルにある、ムガル帝国時代の城塞。
1565年、ムガル帝国の第3代皇帝アクバル(ジャラール・アッディーン・ムハンマド)によって建設が始められた赤い城。
赤砂岩で築かれた城壁の色からの名がある。
何世紀にも渡って繁栄した王朝の城塞。時と共に様々なドラマの場面となったようだ。
ジャハーンギール宮殿と囚われの塔(ムサンマン・ブルジュ)が有名。
1983年に登録された世界遺産。
▼アーグラ城塞 Agra Fortの場所
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インドの石窟群の中でも、ひときわ美しいと言われるのが、エローラ石窟群(Ellora Caves)。
34ある石窟は、第1~12窟が仏教、第13~29窟がヒンドゥー教、第30~34窟がジャイナ教の窟院で、無数の仏像や神像、レリーフが彫り込まれている。
中でも、第16窟のカイラーサナータ寺院(カイラーサ寺院)は世界最高の石造建築のひとつといわれている。
創造神ヴィシュヴァカルマが造ったという伝説が残る遺跡。
▼エローラ石窟群 Ellora Cavesの場所
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Q.カイラーサナータ寺院に祀られている神の名前は?
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Q.1815年、アジャンター石窟群を発見した人の名前は?
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