カメラマン宮地岩根さんの奥様、
宮地明子さんの顔、すごくかわいらしい。
これでお子さんがふたり・・・
やんちゃな旦那さまがひとり、う~ん。
私は、芸能の仕事に携わるようになってから、
天は二物も三物も与えることを知った
(例外もたくさんあるが( ;∀;))
こんなにかわいいのにこんなにやさしくて、
こんなにご飯も上手。
そんな女優さんやアーティスト、
いるいる(何回も言うが、例外もある(-ω-))
明子さんはまさしくそんな人だ。
二物も三物も与えられたひと。
そしてその上、男らしかったりする。
責任のとれる女性なのだ。仕事が早い。
何かをお願いすると速攻で返事がかえってくる。
気持ちいい。
明子さんの作品をみると、
明子さん・・・という人が、そこにいる。
かわいくてやさしくて、楽しくて、ハンサム。
HPの明子さんの作品を、
ひとつひとつクリックしていくと、
母と歌ったなつかしい童謡を口ずさんでしまったり、
小学生の頃大好きだった先生のことを思い出したり、
あの子どうしてるかなぁ・・・と、
同級生の顔を思い出したり、
日常の、どうにもならないくすんだ涙や、
よどんだ心が癒されて、
おとなしくどこかに消えていく。
どんなに大きくなっても大人になっても、
甘えたいし、いい子いい子されたい。
そんなものだ。
おじいちゃんやおばあちゃんになったからって、
大して中身は大人にならない。
最近ボランティアで出会った、
おじいちゃんやおばあちゃんが言っていた。
いつも怖~い顔をしていたおばあちゃんに、
明子さんの作品を見せてみた。
やさしい顔になった。
険しい顔が笑った。
おばあちゃんが「母に出会えた気がした」
と言って涙ぐんだ。
明子さんの作品には魔法があるのだ。
二度目に明子さんに会ったとき、
印象的な言葉をもらった。
「普通の生活を送りながら、
作品を作ることを大切にしている」
子供を育てご主人の世話をし、
日常はめいっぱいのはずなのに、
たくさんの作品をうみだしていく明子さん。
そこにうまれるパワー。
おじいちゃんやおばあちゃん、
子供たちが自然に笑うやさしい作品は、
そんなパワーが作り出している。
だからこそ、
そこに、
元気になる魔法があるのだろうと思う。
子供もおじいちゃんもおばあちゃんも、
出会ってほしい。明子さんに。
そして、何より、出会ってほしいのは、
お父さんお母さん。
もっというと、
お父さんお母さんが懐かしい、
あなたにも。
ここにきて、
笑顔の魔法をかけてもらいましょう。
宮地明子さんのホームページ
http://www.iwane.net
名前 | 宮地 明子 |
三重県出身。
子育てをしながら 3歳から6年生までの子供たちを対象とした美術教室を
8年間主宰。その経験を生かし、企画・制作を保育雑誌や書籍に数多く提供している。
牛乳パックや紙皿など、家庭にあるありふれた材料から作る造形・工作・遊びのプランを得意とし、何を作るかよりも何ができるかを制作指針としている。
児童書への挿絵・表紙等も手がけ、個展・グループ展などで作品を発表。
2005年 カメラマンの夫と(有)宮地スタジオを設立。
著書
『かんたん!あそべる!おもちゃ工作④びっくりこうさく』(小峰書店)
『かんたん!たのしい!12か月の製作あそびアイデアBOOK』(㈱ナツメ社)